Become
hyper-secure
with three-step
distribution.

web3で、もっと安全なデータ管理を

Message

furehako®に込めた想い

今、世界中で多くのセキュリティ課題が深刻化しています。Web2.0と呼ばれる従来のクラウドのような中央集権型データ管理では、こうした脅威に対する十分な対策が難しいのが現状です。
この課題に立ち向かうため、私たちはweb3技術を活用した、非サーバー型機密分散ストレージ「furehako®」を開発しました。furehako®は、ファイルを断片化、暗号化し、機密通信を通して分散保存することで、データに対して極めて高い安全性を確保すると同時に、低コストでのデータ管理を実現します。すでに警察や医療機関、大手企業などに導入され、様々なセキュリティ課題に対応しています。
日本発のこの先端技術を通じて、世界中のデータセキュリティに関する課題解決に貢献して参ります。

代表取締役CEO
砂川 和雅

Features

furehako®の特徴

特徴01 ハッキングを防ぐ
次世代のセキュリティ技術
データを細かく分割し、各断片を暗号化した上で、パケットが完全に秘匿化された機密通信を通してお客様の端末に分散して保存します。データが一箇所に集中しないため、サイバー攻撃のリスクを大幅に低減できます。データの真実性を保証する仕組みも備えており、ハッキングが事実上不可能なセキュリティを実現しています。
特徴02 大容量データ管理の
コストパフォーマンス最大化
分散型ネットワークの仕組みを利用しているため、特定サーバーに負荷が集中せず大容量のデータを安全かつ効率的に管理できます。また、初期導入も簡単で専用アプリを端末にインストールするだけ。従来の中央集権型ネットワーク構成のサービスで発生しがちな高額なサーバー費用を大幅に削減可能です。
特徴03 web3を用いた
脱クラウド型のデータ管理
web3型の機密分散技術を採用しており、大切な自社データを外部のクラウドプラットフォーマーに依存することなく、自社内で一元的にデータ管理できます。そのため、プラットフォーマーからの干渉や予期せぬリスクを受けることなく、柔軟性と安全性を兼ね備えたデータ運用が可能になります。

Stories

furehako®の活用例

furehako®はさまざまな規模・業界の企業で活用いただけます。

政府・官公庁・自治体関連事例

災害現場における被災者の捜索・救助
災害現場では、インターネットが使えない状況が救助活動の大きな壁となっています。そこで、furehako®を導入し、PCなどの端末同士を直接つなぐP2Pネットワークを瞬時に構築します。これにより、現場から送られる映像や位置情報、司令部で分析された災害地情報がリアルタイムで共有可能になるのです。情報の壁が取り払われたことで、チーム間の連携が強化され、救助活動はさらに迅速で効率的に進められています。
山岳遭難現場における遭難者の救出
山岳救助現場では、遭難者の発見や救助ルート検索といった人命にかかわる情報の迅速な収集や、その情報を伝送する通信ネットワークがないという課題に直面しています。furehako®を活用することで、サーマルカメラを搭載したドローンから得られる映像が秘匿化され、衛星通信を通じてリアルタイムに救助隊本部へ伝送可能になります。この仕組みにより、多くの山岳救助現場で迅速な遭難者の発見と救助に貢献しています。
警察の雑踏警備による安全確保
警察による花火大会等の雑踏警備では、キャリア通信が繋がりにくくなる点が大きな課題です。また、セキュリティ上の理由から、警察官同士が通信するための専用回線も必要です。furehako®独自のルーターと衛星通信を用いることで、警察専用の閉域ネットワークを迅速に構築できます。これにより、各地点の警備カメラ映像を司令部でリアルタイムに確認し、現場隊員へ的確な指示を出すことが可能となり、事故防止に大きく貢献しています。

研究機関・医療機関事例

研究データの安全な保存と真実性の証明
新技術の開発を行う研究所では、情報漏洩や不正アクセスを心配せず、重要な研究データや機密情報を安全に保存することが求められます。furehako®は、特定の研究者やチーム内で閉域ネットワークを構築することで、組織内で安全にデータを共有でき、さらにハッシュ値を活用したデータ改ざんの検知や真実性の証明も実現します。また、長期間にわたり蓄積された膨大な実験データを低コストで保管することが可能です。
医療機関における個人情報の流出防止
医療機関では、患者様の電子カルテや検査データなど、膨大な個人情報を取り扱っています。しかし、従来のクラウド方式のストレージでは、ランサムウェアによるハッキングのリスクがあります。中央集権型のサーバーを一切使用しない機密分散型のfurehako®上で個人情報を管理することで、このリスクを大幅に低減します。さらに、数年分に及ぶ大量の患者データを低コストで保管することも可能です。

民間利用事例

国を越えたデータ連携とトラッキング
グローバルに事業展開する企業では、国内外の複数拠点で製品情報や研究開発データなどの機密情報を共有する際、これらの機密情報がハッキングされるリスクが懸念されています。furehako®は、国を超えて完全閉域型の機密分散ネットワークを構築することで、外部からの不正アクセスを防ぎ、世界中で安全なデータ連携を可能にします。さらに、データ改ざんを検知する仕組みや、サプライチェーン全体のトラッキングも実現します。
農業用ドローンによる農家の利益の最大化
農業ビジネスでは俗人的な要素に頼ることで非効率な状態が続き、結果農家の収益につながらないことが問題となっています。農業用ドローンで撮影した画像・映像を活用して農地管理、作物の品質改善、収穫時期の決定を行うとともに、その価値あるデータをfurehako®上に保存して秘匿性とトレーサビリティを担保することで、農家収益の最大化が見込まれています。
AIで増え続けるビッグデータの保存コスト削減
AIは、コンピューターが大量のデータを継続的に学習することで精度を高めますが、その機械学習に必要な教師データ量が指数関数的に増加する点が課題です。近い将来データセンタの保存容量と、コストが限界に達することは明らかです。furehako®はこの課題に対して機密分散ストレージの仕組みで保存容量の確保と大幅なコスト削減を実現します。
動画の不正流出防止と全量保存を安価に実現
会員制ファンクラブなどで限定動画配信を行う際、高額なストリーミングサーバーの準備が必要となり、容量が増えるにつれてコストが膨らむという課題があります。furehako®を利用することで、会員専用の閉域ネットワーク上に機密分散ストレージを構築可能です。これにより、ストリーミングサーバーを使用せず、低コストで大容量の動画配信・視聴サービスを提供できます。

More
Information

詳しく知りたい方へ

furehako®
技術について学ぶ

導入を検討している方へ

サービスプランを知る
Contact