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【社長登壇】web3.0の非サーバー型機密分散ストレージ「furehako®」、経済安全保障対策会議・展示会(ECONOSEC)に出展決定

2024/8/28

お知らせ

furehako

Casley Deep Innovations株式会社(キャスレーディープイノベーションズ、本社:東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F/研究所:東京都文京区本郷 代表取締役 砂川 和雅、以下、「当社」)は、2024年9月12日(木)~9月13(金)に東京都立産業貿易センター浜松町館で開催される経済安全保障対策会議・展示会(ECONOSEC)に出展すること、および弊社社長の砂川が出展者プレゼンテーションに登壇することをお知らせいたします。

■経済安全保障対策会議・展示会(ECONOSEC)について
経済安全保障対策会議・展示会(ECONOSEC)は、産業界の存亡を左右する経済安全保障に関する情報発信や意識啓発の促進を目指す、国内唯一のカンファレンスと展示会です。産業各界の国際競争力に資する社会環境の醸成に寄与することが目的とされています。

【展示会詳細】
名称  :経済安全保障対策会議・展示会(ECONOSEC)2024
開催日時:2024年9月12日(木)~13日(金) 10:00〜17:00
会場  :東京都立産業貿易センター 浜松町館(5階 展示室)
主催  :エコノセック・ジャパン実行委員会、時事通信社
URL  :https://econosec.jp/

【当社ブースのご案内】
ブース番号 B-9

■出展の背景・技術開発
当社は、高いセキュリティを誇る独自ネットワーク構築やデータ保存を可能にする、web3.0の非サーバー型機密分散ストレージ「furehako®」を提供しています。
直近の事例として、警察との大規模雑踏警備支援(※1)、山間部における災害救助訓練(※2)、大型商業施設などでのセキュリティDX支援を実施して参りました。これらはいずれも、非常時においてドローンから取得した空撮データや防犯カメラ等の映像データを現場の最前線に向けてスムーズな情報連携を行い、活動を継続することが求められた事例となります。
今後はさらに、大規模な災害救助や防犯対策を実行しようとした場合、ドローンによる空撮データなどによる膨大なデータ量の全量保存、防犯カメラ、監視カメラ等から取得した機密データの安全なやり取りが課題になると想定しています。
当社は、web3.0技術を活用し構築された非サーバー型機密分散データストレージ「furehako®」を既存のセキュリティに関するソリューションと組み合わせることにより、今後発生し得るこれらのデータセキュリティに関する課題解決に貢献するべく、この度の出展に至りました。

(※1)2023年10月10日プレスリリース
【日本初】衛星通信によるハイパー・セキュア・ネットワークおよびストレージを用いた警察向け大規模雑踏警備支援を実施しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000125312.html

(※2)2023年9月26日プレスリリース
岐阜県での「地震を想定したドローンによる災害救助訓練」においてAI解析や映像同時配信の技術支援を行いました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000125312.html

■出展内容
当社ブースでは、以下のソリューションを展示いたします。

web3.0技術を活用した非サーバー型機密分散ストレージサービス:furehako®(フレハコ)

「furehako®︎」は、web3.0による非サーバー型機密分散技術で、ハイパー・セキュア・ネットワーク(※3)とハイパー・セキュア・ストレージ(※4)で構成された製品です。
お客様のユースケースに合わせ、デモデータを動かしながらデータ通信を閉ざされたネットワーク内でやり取りし(P2P/M2M化)、データが断片化、暗号化、分散化、復号化され、ハッシュ値により一意のデータがブロックチェーン上に保管される様子を展示いたします。
https://furehako.jp/

(※3)ハイパー・セキュア・ネットワークとは、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるネットワーク技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによる暗号化、秘密鍵、生体認証、閉域化等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用制御ルーター等の組み合わせにより、web3.0 でネットワークを実現することを意味します。

(※4)ハイパー・セキュア・ストレージとは、同様に、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるデータ連携・保管のための技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによるP2P/M2M化、断片化、暗号化、分散化、秘密鍵および復号化、非同期化等による機密化、非検閲化、ハッシュ、ブロックチェーンによる真実性保証とトラッキング等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用NAS等の組み合わせにより、web3.0 でデータ連携を実現することを意味します。

また、弊社社長の砂川が出展者プレゼンテーションに登壇します

出展者プレゼンテーション:「最新web3.0ハイパー・セキュア・テックによるデータ保護」

開催日時:2024年9月12日(木) 13:15-13:40
会場  :東京都立産業貿易センター 浜松町館(5階 展示室)D会場
登壇者 :代表取締役 砂川 和雅

■ Casley Deep Innovations(キャスレーディープイノベーションズ)株式会社について
代表者   :代表取締役 砂川 和雅
本社所在地 :東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F
研究所所在地:東京都文教区本郷(東京大学前)
事業内容  :ディープテック領域のシステム開発 / プロダクト開発事業
web3.0、XR、AI、画像解析等、先端技術領域に関する研究開発・コンサルティング等
プロジェクトイネーブルメント®事業
売上高:13.3億円(2024年3月期)
URL:https://www.casleydi.co.jp/

<本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先>
Casley Deep Innovations株式会社(キャスレーディープイノベーションズ)
PR事務局(株式会社フロントステージ)
千田、中尾、末吉