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web3.0 の秘密通信技術と衛星通信を活用した防犯・防災ソリューション「DiCaster」(ディキャスター)、「防犯防災総合展2024」に出展

2024/6/14

お知らせ

ASCA

Casley Deep Innovations株式会社(キャスレーディープイノベーションズ、本社:東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F/研究所:東京都文京区本郷 代表取締役 砂川 和雅、以下 :当社)※ は、2024年5月30日(木)~5月31日(金)にインテックス大阪で開催された「防犯防災総合展2024」に出展いたしました。当日は、リアルタイム不審者検知、高精度AI顔認証によるセキュリティDX「ASCA®」(アスカ)及び完全閉域通信下での多地点映像共有ソリューション「DiCaster」(ディキャスター)の展示を行いました。


●出展の詳細

1、DiCaster(ディキャスター)|衛星通信とハイパー・セキュア・ネットワークによって高度なセキュリティを確保しながら、安定した通信によって複数台のカメラやドローンからの映像をリアルタイムに映像伝送し、大規模警備、捜索、救助活動に貢献する防犯・防災ソリューション「DiCaster」を展示いたしました。

2、ASCA®(アスカ)/不審者検知 with SAFR |複合施設などにおける不審者検知、万引き防止に貢献するセキュリティDX製品「ASCA ® / 不審者検知 with SAFR」を展示いたしました。当製品は、2023年12月に、JEAS(日本万引防止システム協会)が定めるシステム認定基準と運用認定基準に関する試験に合格し、JEAS推奨製品の4機種目として認定されました。


2日間に渡り、多くの方々にご来場いただき、製品デモやご説明に耳を傾けていただきました。
改めまして、ご来場いただきました皆様に厚く御礼を申し上げます。


●今後の展望

今後はさらに、大規模な災害救助や防犯対策を実行しようとした場合に、ドローンによる空撮データなどによる膨大なデータ量の全量保存、防犯カメラ、監視カメラ等から取得した機密データの安全なやり取りが課題になると想定しています。

当社は、web3.0技術を活用し構築された秘密分散データストレージ「furehako®」を既存のセキュリティに関するソリューションと組み合わせることにより、今後発生し得るこれらのデータセキュリティに関する課題解決に貢献して参ります。

【furehako®︎について】
「furehako®︎」は、web3.0による秘密分散技術でハイパー・セキュア・ネットワーク(※1)とハイパー・セキュア・ストレージ(※2)で構成された製品です。
お客様のユースケースに合わせ、データ通信を閉ざされたネットワーク内でやり取りし(P2P/M2M化)、データが断片化、暗号化、分散化、復号化され、ハッシュ値により一意のデータがブロックチェーン上に保管することができます。
https://furehako.jp


(※1)ハイパー・セキュア・ネットワークとは、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるネットワーク技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによる暗号化、秘密鍵、生体認証、閉域化等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用制御ルーター等の組み合わせにより、web3.0 でネットワークを実現することを意味します。

(※2)ハイパー・セキュア・ストレージとは、同様に、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるデータ連携・保管のための技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによるP2P/M2M化、断片化、暗号化、分散化、秘密鍵および復号化、非同期化等による機密化、非検閲化、ハッシュ、ブロックチェーンによる真実性保証とトラッキング等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用NAS等の組み合わせにより、web3.0 でデータ連携を実現することを意味します。


【DiCasterについて】
「DiCaster」は衛星通信システム「Starlink(スターリンク)」を利用し、当社独自のweb3.0 秘密通信技術によって複数拠点を閉域接続することで、極めてセキュアな環境下で安定した通信を行うことができます。通常、多くの人々が集まるイベントや、大規模災害時には通信網がひっ迫するリスクがありますが、そのような状況下でも多地点の映像をリアルタイムに伝送します。

直近事例として、Starlink衛星通信とマイクロドローンを活用した災害救助訓練を実施しています。

これらの救助訓練の模様はNHK、東海テレビ、岐阜新聞等のメディアでも取材、報道されましたので、是非一度ご覧ください。

NHK https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20240307/3080013121.html

東海テレビ https://www.youtube.com/watch?v=z0-rHgWMonY


【ASCA ® / 不審者検知 with SAFRについて】
「ASCA®︎/不審者検知システム with SAFR」は、不審者検知性能を飛躍的に向上させるための画像解析(デコンボリューション)技術を採用し、「SAFR®︎」による検知時の発報や企業/組織単位のトラッキングなど、次世代のセキュリティDXソリューションとして幅広い機能が標準装備されています。

このうち、「SAFR®」及び「SAFR SCAN」(セイファースキャン)は、AI顔認証やオブジェクト認証において高い精度と多様な機能連携を実現しています。

https://asca-safr.com/


■ Casley Deep Innovations(キャスレーディープイノベーションズ)株式会社について

代表者:代表取締役 砂川 和雅

本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F

研究所所在地:東京都文教区本郷(東京大学前)

事業内容:ディープテック領域のシステム開発 / プロダクト開発事業

web3.0、XR、AI、画像解析等、先端技術領域に関する研究開発・コンサルティング等

プロジェクトイネーブルメント®事業

売上高:13.3億円(2024年3月期)

URL:https://www.casleydi.co.jp/

<本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先>

Casley Deep Innovations株式会社(キャスレーディープイノベーションズ)

PR事務局(株式会社フロントステージ)

千田、中尾、末吉