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web3.0の秘密分散ストレージ「furehako®」(フレハコ)、セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2024」に初出展 〜AI顔認証を搭載した万引き防止ソリューションの展示も実施〜

4/18/2024

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Casley Deep Innovations株式会社(本社:東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F/研究所:東京都文京区本郷 代表取締役 砂川 和雅、以下 :当社)は、2024年3月12日(火)~3月15日(金)に東京ビッグサイトで開催されたセキュリティショー2024に出展いたしました。web3.0の秘密分散ストレージ「furehako®」及び工業会 日本万引防止システム協会(以下 JEAS)推奨製品として認定された「ASCA® / 不審者検知 with SAFR」を展示いたしました。


●出展の詳細
当社は、高いセキュリティを誇る独自ネットワーク構築やデータ保存を可能にする、web3.0の秘密分散ストレージ「furehako®」を提供しています。

今回の出展ブースでは、以下2つのソリューションを展示いたしました。

1、web3.0の秘密分散ストレージ「furehako®︎」のデモを実施いたしました。監視カメラ、防犯カメラなどのデータを全量保存、高いセキュリティを誇るネットワークを構築することで、安全なデータのやり取りを可能にします。警察、商業施設、公共、自治体での導入事例のご説明を行いました。

2、複合施設などにおける不審者検知、万引き防止に貢献するセキュリティDX製品「ASCA ®(アスカ) / 不審者検知 with SAFR」を展示しました。当製品は、2023年12月に、JEASが定めるシステム認定基準と運用認定基準に関する試験に合格し、JEAS推奨製品の4機種目として認定されました。
4日間に渡り、多くの方々にご来場いただき、製品デモやご説明に耳を傾けていただきました。

当初の展示予定内容に加え、直近事例のドローンを用いた防災ソリューションに関しても関心をお寄せいただき、質疑応答や意見交換を行うことができました。

改めまして、ご来場いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。


●今後の展望
今後はさらに、大規模な災害救助や防犯対策を実行しようとした場合、ドローンによる空撮データなどによる膨大なデータ量の全量保存、防犯カメラ、監視カメラ等から取得した機密データの安全なやり取りが課題になると想定しています。

当社は、web3.0技術を活用し構築された秘密分散データストレージ「furehako®」を既存のセキュリティに関するソリューションと組み合わせることにより、今後発生し得るこれらのデータセキュリティに関する課題解決に貢献して参ります。

【furehako®︎について】
「furehako®︎」は、web3.0による秘密分散技術でハイパー・セキュア・ネットワーク(※1)とハイパー・セキュア・ストレージ(※2)で構成された製品です。
お客様のユースケースに合わせ、デモデータを動かしながらデータ通信を閉ざされたネットワーク内でやり取りし(P2P/M2M化)、データが断片化、暗号化、分散化、復号化され、ハッシュ値により一意のデータがブロックチェーン上に保管される様子を展示いたしました。
https://furehako.jp


(※1)ハイパー・セキュア・ネットワークとは、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるネットワーク技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによる暗号化、秘密鍵、生体認証、閉域化等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用制御ルーター等の組み合わせにより、web3.0 でネットワークを実現することを意味します。

(※2)ハイパー・セキュア・ストレージとは、同様に、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるデータ連携・保管のための技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによるP2P/M2M化、断片化、暗号化、分散化、秘密鍵および復号化、非同期化等による機密化、非検閲化、ハッシュ、ブロックチェーンによる真実性保証とトラッキング等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用NAS等の組み合わせにより、web3.0 でデータ連携を実現することを意味します。

【ASCA ®(アスカ) / 不審者検知 with SAFRについて】
「ASCA®︎/不審者検知システム with SAFR」は、不審者検知性能を飛躍的に向上させるための画像解析(デコンボリューション)技術を採用し、「SAFR®︎」による検知時の発報や企業/組織単位のトラッキングなど、次世代のセキュリティDXソリューションとして幅広い機能が標準装備されています。

このうち、「SAFR®」及び「SAFR SCAN」(セイファースキャン)は、AI顔認証やオブジェクト認証において高い精度と多様な機能連携を実現しています。
https://asca-safr.com/


【Casley Deep Innovations株式会社について】
代表者: 代表取締役 砂川 和雅
本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F
研究所所在地: 東京都文教区本郷(東京大学前)
事業内容:ディープテック領域のシステム開発 / プロダクト開発事業
web3.0、XR、AI、画像解析等、先端技術領域に関する研究開発・コンサルティング等
プロジェクトイネーブルメント®事業
売上高:12.0億円見込み ※設立初年度予想

URL:https://www.casleydi.co.jp/


<本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先>
Casley Deep Innovations株式会社(キャスレーディープイノベーションズ)
PR事務局(株式会社フロントステージ)
中尾
TEL:03-6804-1751
FAX:03-6804-1752
E-mail: info@frontstage-pr.co.jp