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リアルタイム映像伝送システム「DiCaster」とweb3.0の非サーバー型機密分散ストレージ「furehako®」、「危機管理産業展」(RISCON TOKYO)に出展

10/21/2024

Notice

furehako

Casley Deep Innovations株式会社(キャスレーディープイノベーションズ、本社:東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F/研究所:東京都文京区本郷 代表取締役 砂川 和雅、以下、「当社」)は、2024年10月9日(水)~10月11(金)に東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展」(RISCON TOKYO)に出展いたしました。当日は、完全閉域通信下での多地点映像共有ソリューション「DiCaster」(ディキャスター)及びweb3.0の機密分散技術を活用した分散型ハイパーセキュアストレージ「furehako®(フレハコ)」の展示を行いました。

■出展の詳細

1、DiCaster(ディキャスター)|衛星通信とハイパー・セキュア・ネットワークによって高度なセキュリティを確保しながら、安定した通信によって複数台のカメラやドローンからの映像をリアルタイムに映像伝送し、大規模警備、捜索、救助活動に貢献する防犯・防災ソリューション「DiCaster」を展示いたしました。

2、furehako:フレハコ | web3.0技術を活用したハイパー・セキュア・ストレージ「furehako®」は、高いセキュリティを誇る独自ネットワーク構築やデータ保存を可能とする、web3.0の機密分散ストレージです。今回は、ドローンの空撮映像のような巨大データ且つ秘匿情報も含む映像の保存・共有先として展示いたしました。

3日間に渡り、多くの方々にご来場いただき、製品デモやご説明に耳を傾けていただきました。
また、弊社代表の砂川が登壇いたしました2箇所の出展者プレゼンテーション「セキュリティ製品・システム活用によるDX推進」、「スターリンクを用いた多拠点映像共有とハイパーセキュアテック」にも、多くのご参加を賜りました。

改めまして、ご来場いただきました皆様に厚く御礼を申し上げます。

■今後の展望

今後ますます、従来のweb2.0・クラウドのような中央集権型ネットワークから、web3.0・分散コンピューティングに代表されるコンテンツ指向ネットワークへと技術的な推移が進んでいくことが予想されます。弊社が提唱しているハイパーセキュアテック(※1)、およびweb3.0の技術基盤をもとに開発した機密分散データストレージ「furehako®」を「DiCaster」をはじめとする既存のソリューションと組み合わせることにより、今後発生し得る危機管理に関する課題解決に貢献して参ります。

(※1)ハイパーセキュアテックとは、通信・保存・共有を分散コンピューティング(web3.0)技術で実現する、ネットワーク+データストレージのセキュリティが統合された新しいセキュリティの概念です。

【Dicasterについて】

完全閉域通信下での多地点映像共有ソリューション「DiCaster」

 ・「地震を想定したドローンによる災害救助訓練」においてAI解析や映像同時配信の技術支援を実施
  リリース記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000125312.html

 ・マイクロドローンを含む複数機の目的別ドローンを連携させた倒壊家屋からの救助訓練を実施
  リリース記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000125312.html

 ・「DiCaster」による大規模屋外イベントでの雑踏警備支援を実施
  リリース記事:https://www.casleydi.co.jp/blog/73yqpticv

【furehako®︎について】

「furehako®︎」は、web3.0による機密分散技術でハイパー・セキュア・ネットワーク(※2)とハイパー・セキュア・ストレージ(※3)で構成された製品です。お客様のユースケースに合わせ、データ通信を閉ざされたネットワーク内でやり取りし(P2P/M2M化)、データが断片化、暗号化、分散化、復号化され、ハッシュ値により一意のデータがブロックチェーン上に保管することができます。

https://furehako.jp

(※2)ハイパー・セキュア・ネットワークとは、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるネットワーク技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによる暗号化、機密鍵、生体認証、閉域化等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用制御ルーター等の組み合わせにより、web3.0 でネットワークを実現することを意味します。

(※3)ハイパー・セキュア・ストレージとは、同様に、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるデータ連携・保管のための技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによるP2P/M2M化、断片化、暗号化、分散化、機密鍵および復号化、非同期化等による機密化、非検閲化、ハッシュ、ブロックチェーンによる真実性保証とトラッキング等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用NAS等の組み合わせにより、web3.0 でデータ連携を実現することを意味します。

■ Casley Deep Innovations(キャスレーディープイノベーションズ)株式会社について
代表者   :代表取締役 砂川 和雅
本社所在地 :東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F
研究所所在地:東京都文教区本郷(東京大学前)
事業内容  :ディープテック領域のシステム開発 / プロダクト開発事業
web3.0、XR、AI、画像解析等、先端技術領域に関する研究開発・コンサルティング等
プロジェクトイネーブルメント®事業
売上高:13.5億円(2024年3月期)
URL:https://www.casleydi.co.jp/

<本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先>
Casley Deep Innovations株式会社(キャスレーディープイノベーションズ)
PR事務局(株式会社フロントステージ)
千田、中尾、末吉